コーヒーは断然、粉で買うより豆で買って欲しい、何度でも言いたい。
コーヒーは豆で買って欲しい・・
もしスペシャリティコーヒーなどの高い豆を粉で買っているなら、スペシャリティコーヒーの魅力を十分に味わえていません。
粉じゃなく、豆で買って欲しい理由
それは、一言で言わせてもらうと、
鮮度
ただそれだけに尽きます。
鮮度、それだけですが、鮮度はコーヒーの味や香りを左右する重要な要素です。
コーヒーは生鮮食品なのです。
コーヒーって保存が聞くと思っていますか?
コーヒーは水分が少ないため、よっぽどでない限りカビたり腐ったりすることはないので保存はできるのですが、
保管方法などで味はかなり悪くなります。
コーヒーは生鮮食品
コーヒーは果実の種です。賞味期限は長いです。
ですが、美味しく飲みたいのであれば、取り扱いや保管方法は、お肉や魚や野菜や果物と同じように考えてください。
例えば、リンゴがカットされているものと丸々1個ではどちらが痛むのが早いでしょうか?
もちろん、断面が空気に触れているカットされているものが鮮度が悪くなるのが早いですよね。リンゴは空気に触れていると変色しているので酸化しているのが一目瞭然です。
実は、コーヒーも同じで、粉の方が空気に触れる面が多いので劣化が早いです。
でも、どうしても粉で買いたい。と言う場合は、買った粉の酸化を防ぐため冷凍庫や冷蔵庫で保管してください。
ただし、注意して欲しいのですが、コーヒーの粉は脱臭剤代わりに使われるように、周りの匂いを吸着してしまうので、必ず密閉して保管してください。
また、粉で買うデメリットとして欠点豆を見つけれなくなります。
豆を挽く
豆で買うとそのままでは飲めないので、粉にする作業が発生します。
手動のミル・電動のミル
どちらにしようかと考えると思います。
どちらも使用した私がおすすめするのは、断然、電動です!
理由は楽で早いからです。朝から飲むのも、急に飲みたくなった時も電動ならあっという間です。
簡単ですが手動と電動を比較してみました。
手動 | 電動 | |
価格 | 安い(3,000円もあれば買える) | 高い(1万円以上するものが多い) |
挽く時間 | 3分〜 | 10秒 |
本体 | 小さい(場所を選ばない) | 大きい(コンセントが必要) |
やはり毎日、コーヒー飲むと言う方は電動が断然おすすめです。
手動は初めは楽しいのですが、慣れてくると面倒になってしまいます。毎回手動で挽いていると飲む前に疲れてしまうので、飲む回数が減るかもしれません。
あえて手動のメリットを挙げるとしたら、電動より静かなのと、電気代がかからない、外でも挽く事ができる、挽く音や香りを楽しめるところでしょうか。
おすすめ電動ミル
電動でおすすめなものは、私が使用している、ボダムコーヒーミルです。
購入時は2〜3年前ですが、22,000円でした。今調べてみると、私が購入した当時の半額以下になっています。
同じ金額であれば、最新のものが色々とあると思いますが、ボダムのものであれば10,000円程度で買えます。
ボダムのミルの特徴
・粉受けがガラス製で静電気による粉の付着が抑えられる
・エスプレッソ用の極細挽きからフレンチプレス用の粗挽きまで調節可能
・手入れも簡単です。簡単に外して洗うことができます。
この価格で買えるのは正直羨ましいです。
色もブラック、レッド、ライムグリーン、オフホワイトと4種類あります。
おすすめ手動ミル
手動の場合は、ハリオの商品のようにコーヒー豆を入れるところにフタがあるものにした方が良いです。
使わないときにホコリが入らないのもそうですが、挽いているときに稀に豆が飛んでくることがあるので、フタがあると飛び散らないので便利です。
最後に
コーヒーを豆で買ったほうが良い理由が伝わりましたか??
コーヒーは香りも大切な味を構成する要素です。香りは新鮮な豆、挽きたての豆の状態が格別です。
ぜひ、コーヒーを買うときは豆で購入してください。
コーヒー豆のレビューもしています。よければご覧ください。