仮想通貨決済サービスのPundiXの開発が色々と進んでいたので、情報をまとめていきたいと思います。
Pundi Xについてはこちらをご覧ください。
Pundi X 更新情報一覧
公式ブログから抜粋しています。
公式ブログ:https://blog.pundix.com/
・Kyber NetworkがPundi Xの支払いシステムに追加
・KuCoinとKCSトークンがPundi Xの支払いシステムに追加
・Binance ChainをPundi Xの支払いシステムに追加
・XEMがPundi Xの支払いシステムに追加
・NPXSXEMはBinance Chainになる
Pundi X Open Platformの発表
Pundi X Open Platformは、支払いに好きなトークンを追加できるというものです。
お店が独自のトークンを発行していれば、そのトークンを決済に使用できるようにするなど使い道は様々です。
使い勝手がよくなることは、導入する店舗が増えてNPXSの価値が向上することにも繋がります。
XPASSカードもカスタマイズして作成可能。と記載があるので、独自のポイントカードのように使用できるようになるのかもしれません。
Kyber NetworkがPundi Xの支払いシステムに追加
Kyber Networkは、トークン同士の交換と簡単に行える分散型アプリケーションです。
分散型アプリケーションって何?って型はこちらです。
仕組みはchangellyのように交換したい通貨を選んで送るだけです。
仮想通貨と仮想通貨の交換が自動販売機のように簡単にできるサービスChangellyについて書いています。登録すれば履歴も…
そのKyber NetworkがPundi Xに追加されました。
NPXSもKyber Networkで交換ができるようになり、新たなユーザーを獲得することができそうです。
Kyber Network 公式HP:https://kyber.network/
KuCoinのKCSトークンがPundi Xの支払いシステムに追加
仮想通貨の取引所であるKuCoinの独自トークンであるKCSはPundi Xに追加されました。
KCSは持っているだけで、KuCoinでの取引の割引が受けられます。
また、KuCoinが取引で稼いだ利益の何パーセントをKCS保有者で分け合う仕組みになっているため、保有者は多いです。
これにより、さらに多くのユーザーをPundi Xに誘引できる可能性が増えると思います。
KuCoin 公式HP:https://www.kucoin.com/
Binance ChainをPundi Xの支払いシステムに追加
仮想通貨取引所のBinanceの独自のブロックチェーンであるBinance ChainをPundi Xの支払いシステムに追加しました。
これは独自のトークンであるBNBが利用できるようになるだけではなく、Binance Chain上で開発されたトークンも今後使用できるようになるということです。
Binanceの利用者は非常に多いため、こちらもPundi Xの認知度向上と、利用者増に繋がる良いニュースです。
Binance公式HP:https://www.binance.com/en
XEMがPundi Xの支払いシステムに追加
日本でも人気の高い仮想通貨XEMがPundi Xに追加され利用可能になります。
NEMは2014年にスタートされた仮想通貨で、POI(proof of importance、重要度の証明)と呼ばれる独自のアルゴリズムを使用しています。
NEMの仮想通貨であるXEMは日本でも人気が高く、支払いシステムに追加されることは非常にPundi Xにとって好ましい状況です。
NEM公式HP:https://nem.io/
NPXSXEMはBinance Chainになる
NPXSXEMが今後Binance Chainに移行されることになりました。
2020年の6月30日までは取引所でNPXSXEMを売買することは可能です。
NPXSXEM保有者は2019年7月20日までに移行に関する情報が出るのでそれまでは、特に何かする必要はありません。
最後に
着々と開発が進んでいます。他の仮想通貨を支払いシステムに取り入れるなど利便性も増してきていて、Pundi Xの本気度が伺えます。
今後はNPXSXEM保有者はBinance Chain移行の情報を確認しておかなければ、NPXSXEMを無価値にしてしまうかも知れないので7月20日ごろのニュースは要チェックです。
もし、忘れてしまいそうなのであれば、今のうちに売ってしまって別の仮想通貨に変えるのもありかもしれません。