NavCoinとはBitcoinを基に作られた匿名系の暗号通貨です。
匿名系とは、誰がどこに送ったかを分からなくする通貨です。プライバシーが守られる反面、犯罪などに使用されやすいという特徴があります。
NavCoinの特徴
通貨シンボル:NAV
アルゴリズム:Proof of Stake
トランザクションタイム:30秒
ウォレット :PC、スマホ(アンドロイド)、ライトウォレット
公開日 :2014年6月6日
公式HP :http://www.navcoin.org/
ビットコインを基に作られていますが、トランザクションタイムはビットコインの10分に比べて30秒と非常に速いです。
ただ、30秒よりも速い仮想通貨もあるためNavCoinだけが特別速いわけではないです・・・
また、アルゴリズムもビットコインのProof of Workではなく、Proof of Stakeを採用しています。ビットコインに採用されているProof of Workは膨大な計算量を必要とするため、PCへの負荷や電気代がかかるなどエネルギーの観点から敬遠されつつあります。
一方のProof of Stakeは、エネルギーの観点からもエコです。たくさんのNavCoinを所有するとたくさん報酬を得られるシステムとなっています。
NavCoinはどこで買える?
NavCoinが買える取引所は
Bittrex
Poloniex
Cryptopia
などがあります。
取引所よりも簡単に買えるChangellyが一番のおすすめです。
仮想通貨と仮想通貨の交換が自動販売機のように簡単にできるサービスChangellyについて書いています。登録すれば履歴も…
NavCoinの現在の価格は?
保有メリット
公式ウォレットに保管してパスワード設定をすればstaking(ステーキング)を行うことができます。
銀行にお金を預けて利子がもらえるようなイメージです。
ウォレットを常時起動させておかなければいけませんが、保有している量に対して年5%程度のNavCoinがもらえます。
ウォレットを常時起動しなくても良いコールドステーキングもあります。(こちらは年4%のNavCoinがもらえます。)
Proof-Of-Stakeの仮想通貨は、仮想通貨を持って、ウォレットを起動させておくだけで報酬がもらえます。 この場合…
NavCoinの将来性
2014年から開発されており、ロードマップに基づいて現在も開発が継続されているので、今後も成長は見込めます。
ですが、機能としてみると、ありきたりなところが多いです、後発の新機能を備えた仮想通貨が出てくれば、将来性は見込めないかもしれません。
実際に決済できる場所が増えてこれば、後発通貨に対しての優位性が持てるので、今後に期待したいと思います。