cold staking(コールドステーキング)とは?NavCoin編

Proof-Of-Stakeの仮想通貨は、仮想通貨を持って、ウォレットを起動させておくだけで報酬がもらえます。

この場合、ウォレットを起動させて置かなければいけないので、常にPCを起動させておく必要があります。

また、ネットワークに常時接続されているのでハッキングなどのリスクもあります。

コールドステーキングはそれらを解消するためのものです。

コールドステーキングとは?

コールドステーキングとは、オフラインでもステーキングで報酬がもらえることです。

本来は、ネットワークに接続してステーキングを行い報酬を受け取るのですが、オフラインでも報酬が受け取れるのがコールドステーキングです。

今回はNavCoinを例に説明していきます。

NavCoinについてはこちらをご覧ください。

Danny’s Blog

2014年に開発されたNavCoinについての特徴など書いています。…

 

NavCoinのコールドステーキングはこちらの記事に詳しく書かれています。

https://medium.com/@AndyWongDev/navcoin-cold-staking-guide-f418775b4f0d

 

コールドステーキングのやり方

コールドステーキングを行うにあたっては、

NavCoinクライアント(NavCoin CoreまたはNEXT)
バックアップしたNavCoinウォレット
2つのNavCoinアドレス(ステーキングアドレスと払い出し用アドレス)
の準備が必要です。
①ウォレットを起動して、アドレスをコピーしておいてください。(後ほど、⑥のところのSpending Addressで使用します。)
②ウォレットをバックアップして名前を分かりやすいものに変更して保存してください。
wallet_spending.datがオススメです。
③ウォレットを再起動して、アドレスをコピーしておいてください。(後ほど、⑥のところのStaking Addressで使用します。)
この時、残高が0になりますが問題はありません。
と言うのも、ウォレットはwallet.datを認識して起動するので、①で名前を変えたため、ウォレットデータを新しくして起動したため残高が0になっています。
④受け取りアドレスをコピーしてください。(この時のアドレスは、ステークしたコインを受け取るアドレスです。)
⑤受け取りのところにある、『Create A Cold Staking Address(コールドステーキングアドレスの生成)』をクリックしてください。
Spending Addressに①で作成したアドレスを、Staking Addressには、③で作成したアドレスを入力してください。
そうすると、コールドステーキング用のアドレスができます。このアドレスに残高を送るのですが、ウォレットファイルを変えなければ残高が0のままです。
⑦今起動しているウォレットは、wallet_spending.datとして保存してください。
⑧wallet_spending.datとwallet_spending.datを念の為別の場所にコピーしておいてください。
⑨②で作成したwallet_spending.datをwallet.datに変更して起動すれば残高が復活します。
⑩⑥で作成したアドレスに残高を送金すればコールドステーキングは完了です。
慣れるまで手間はかかりますが、コールドステーキングしてみたい方はチャレンジしてみてください。
もしかしたら、今後はコールドステーキングが簡単にできるようになるかもしれませんけど・・・
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