emanateという、EOSプラットフォームを利用した新しい音楽のシステムが今後注目されそうです。
emanateとは?
EOSのブロックチェーンを使用する事で、マイクロペイメント(少額決済)を可能にし、聞いた分だけ即時支払われる仕組みを構築するプロジェクトです。
公式Twitter:https://twitter.com/EmanateOfficial
公式ブログ:https://medium.com/emanate-live
emanateは、EOSのブロックチェーンを利用して構築されており、EMTトークン保有者の投票によって管理されています。
一番のポイントは、リアルタイムでアーティストに支払いがされることです。
1曲全て聞かれなくても、数秒ごとに細かく支払われていくシステムになっています。
なぜ、EOSなのか?
少額決済は手数料が割に合わないので、実現されることはなかったのですが、仮想通貨の登場により少額決済が実現しつつあります。
と言っても、実際は、ビットコインやイーサリアムは送金の度に手数料がかかるため利用はされることはほとんどないです。
例えて言うなら、1円を送金するのに6円かかるような感じです。それでも、銀行の手数料よりかは遥かに安いです。
その中でも、EOSは手数料がかからないので少額決済に向いています。
そして、処理能力が高く高速なので、音楽をストリーミングで聞いて、時間が経過するごとに、即時支払いを終えることができます。
EOSについてはこちらの記事をご覧ください。
EMTトークンの役割
EMTトークンは、emanateのネットワークの貢献に対して収入を得ることができます。
トークンをステークしたり、アーティストをフォロー、プレイリストを作ったりする事でEMTトークンを稼ぐこともできます。
ノードを保有して、ネットワークの維持に貢献することで稼ぐことも将来的には計画しているようです。
詳しくは公式ブログにも書かれています。
今後の開発予定
これからは、ベータ版を作成して実際のプロダクトを製作していく段階に入っています。
現在、デモが作成されており、無料でお試しできます。
デモ版の利用はこちらです。
英語ですが、使い方は分かりやすいと思います。
今後の開発が気になるプロジェクトです。
個人的には他にも
が気になり応援しています。