「Storj」ブロックチェーンを利用したストレージサービス

今回はStorj(ストレージ)というサービスについて説明します。

(※注意事項:Storjは私が初めて買った仮想通貨です。記事にはバイアスがかかっている可能性があります。)

 

Storjは、ブロックチェーン技術を使い、クラウドストレージサービスを実現するプロジェクトです。

Storjとは?

通貨名:STORJ
公式HP:https://storj.io
公式Twitter:https://twitter.com/storjproject
公式ブログ:https://medium.com/@storjproject

ブロックチェーンとは

日本語では分散型台帳とも言われています。

元々は、ビットコインを作るときにできた技術で、取引内容を記録したデータを繋げたものです。

なんのことか分からないと思いますので、簡単に説明します。

AさんからBさんに100円送ったというような記録をまとめたものをブロックと言います。

そのブロックを繋げたものをブロックチェーンと呼びます。

何がすごいかといいますと、そのデータは1箇所にあるわけではなく、世界各地のネットワーク上に分散されて保管されており、データが無くなったり、改ざんされても分散されているので防ぐことができます。

 

クラウドストレージとは

 

DropboxやOneDriveのような、ネットワーク上にデータを預けて使用するサービスです。

そもそも、自分のPCにデータを保管するのではなく、クラウドストレージを使用するメリットはなんでしょうか?

・どこからでもアクセスできる

・デバイス問わずに利用できる

・データを共有することができる

・バックアップとして使える

メリットも多くありますが、クラウドストレージは、ネットワーク上にデータを預けるため、セキュリテイが非常に重要になります。

Storjのメリット

ブロックチェーンの技術を利用して安価に使用できる
改ざんなどのセキュリティに強い
暗号化されているで、本人しか見られない
分散されているのでサーバーダウンがない

 

気になる点

Dropboxなどの既存のクラウドストレージサービスは無料のサービスがあり、個人利用の大多数が無料プランで満足している人が多いため、Storjを使用する人が多くないかもしれない。

まだ、プロダクトが完成していないため、なんとも言えませんが、既存のクラウドストレージサービスの方が使い勝手が良い場合はStorjに魅力を感じないでしょう。

空いたHDDの容量貸し出して仮想通貨もらおう!

Storjのブロックチェーンを実現するには、世界各地にデータを分散させなければいけません。

参加者がいないと成り立たないのです。

もちろん、メリットもなしに参加する人はいません。そこで、報酬として仮想通貨であるSTORJが与えられます。

STORJを報酬としてもらうためには、自分の空いた容量を貸し出す事でブロックチェーンに参加していることになります。

ただ、報酬としてもらったとしても、将来値上がりしないと、もらったSTORJはただのデータとなり無報酬で参加したことになります。現在の価格は以下に表示しています。

参加方法を書こうと思ったのですが、今までのベータバージョンから、近いうちに新しいプロダクトの発表があるようで、現在は発表待ちの状態です。
発表を待ってからの参加でも遅くはないでしょう。
追加情報あれば追記していきます。