シフトをギリギリで作るといつまでも人手不足は解消しない。

タイトルの通り、お店の勤務スケジュールであるシフトをギリギリで組むと苦しくなり人手不足が解消しません・・・

私が店長時代、アルバイトからシフト希望提出の期限から早くて翌日、遅くても3日後にはシフトを作りスタッフに見せるようにしていました。

遅い人は、1週間もかけたり、作ったと思ったら2,3日分なんて店長もいました。

そんな店長のお店は人のやりくりで苦労しているお店が多いです。

 

シフトを早く作るメリット

シフトを早く作る事はお店の運営はもちろん、店長自身の働き方も改善できるようになります。

シフトはお店を円滑に運営するために重要なものですが、アルバイトスタッフの職場に対する満足度にも影響します。

スタッフが期限までに希望を出すようになる

出さなければアルバイトできませんからね。

もちろん、学校などが忙しくて忘れている可能性もあるので、期限前に出してない人には一声かけます。

出していないからと意地悪をする事はしません笑(だれも徳をしないので)

早めに従業員が少ない時間帯を把握して声をかけれる

早めにシフトを作る事で、人が足りない時間に出勤してもらうように声をかける事ができます。

これがギリギリに作っている場合だと・・・声かけるのが遅くなりアルバイトスタッフも予定を入れてしまいます。もっと早く把握して協力をお願いすれば、出勤してくれたかもしれないのにという可能性を潰してしまうことになります。

アルバイト掛け持ちのメインにする事ができる

アルバイトを掛け持ちしているスタッフもいると思います。シフトを早く作る事で、掛け持ち先よりも早く予定を抑える事ができます。

そうすれば、掛け持ち先より多い日数出勤してくれる可能性が増えます。

掛け持ち先よりたくさん入ってくれれば、仕事もたくさん覚える事ができますし、手際もよくなります。

これが反対に掛け持ちのメインじゃなくなってしまうと・・・たまにしか出勤しないので、仕事もしっかり覚える事ができず、一緒に働く仲間も働きにくいですが、本人が1番苦労します。

 

最後に

簡単に説明しましたが、人手不足で忙しくてそんなに早くシフト作れない。時間がない。というかもしれません。

私は、人手不足の店舗に移動して2ヶ月で立て直しました。もちろん求人に費用をかけて大量に募集をしたのが大きいですが。

朝から晩まで働いて、シフト作成が後回しになってしまうと苦しい状況からは抜け出せません。

会社にお願いして人を一時的に増やしてシフトをしっかり作成する時間を取れるのがいいとは思いますが、実際は厳しいと思います。

シフトを早めに作るのを意識してもらえると少しは状況が変化してくると思います。

今の現状が大変かもしれませんが、そんな時だからこそ、先の事を早めに対処していく事をおすすめします。