ルワンダのスペシャリティコーヒーを飲んでみたので、感想を書きます。
スペシャリティコーヒーとはなんでしょうか? 言葉自体は聞いたことあると思いますが、漠然とスペシャルだからすごいコーヒーな…
国の紹介
国名:ルワンダ共和国
場所:東アフリカ
公用語:ルワンダ語、フランス語、英語
首都:キガリ
国土の大部分が丘陵地のため「千の丘の国」と呼ばれてます。また、標高も高いため昼夜の寒暖差が激しくコーヒーの味が良くなる条件を満たしています。(人が暮らすには大変かもしれませんが。)
コーヒーの栽培は、植民地時代に農家に70本のコーヒーノキを植えることを義務付けられたのが始まりです。
ルワンダは、1994年に100万人もの国民が亡くなる悲しい出来事が起き、国民の10%近くが亡くなりました。
そんな状況から抜け出すための復興運動でコーヒーも貢献しており、ナチュラル製法が主流でしたが、2000年ごろからウォッシュドに変わってきており品質が向上しました。
昔から聞く、ブラジル、モカ、ブルーマウンテンなどのように聞いたことがないかもしれませんが、近年は質の向上と共に注目されてきています。
ルワンダのコーヒーの特徴
品種:ブルボン
精製:ナチュラル、ウォッシュド(今は主流になってきている)→精製方法についての説明
ロースト:シティ
標高:1,500m〜2,000m
雨季3〜5月、10〜12月とはっきりしているため、ナチュラル製法が主流だったが、ナチュラル製法に変わりつつあり質が向上してきています。
ルワンダ ブレメラの味の感想
柔らかくて飲みやすく、コクも程よくあり酸味とのバランスが非常に良いです。
苦味は少ない印象で酸味の印象が強いです。
後味は、とてもクリーンで心地よく、果実のジューシーな酸が感じられます。
ルワンダはなんといってもフルーティーな酸味が特徴です。同じアフリカ産であるケニアのコーヒーが好きな人にはオススメです。
コーヒーを買うときはぜひ豆で購入することをお勧めします。
最後に
今回はルワンダ ブレメラというコーヒーを飲んで見たのですが、これがルワンダのコーヒーだというと少し語弊があります。ルワンダのコーヒーと言っても、農園の数も多く、栽培している種類が違ったり、場所が違うと味も違います。
例えば1種類のコシヒカリを食べただけで、これが日本の米だ!と言われたら・・・・
いやいやそれも美味しいけど、日本の米は新潟産や秋田産など色々あるんだからと言いたくなりますよね。
コーヒーも同じでルワンダも色々なコーヒーがあります。
ルワンダのコーヒー気に入ったら、ぜひ、いろいろなルワンダ産のコーヒーを楽しんでください。