缶コーヒーの表示を見ていると、『コーヒー』や『コーヒー飲料』と書いてあるのを見たことがありませんか?
実は、この記載には取り決めがあり、内容量100gあたりに使用しているコーヒ豆の量で表示の種類が変わってきます。
缶コーヒー成分表示の種類
コーヒー
コーヒー飲料
コーヒー入り清涼飲料
コーヒー
内容量100g中にコーヒー生豆換算で、5g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものを言います。
分類の中では一番コーヒー濃度が濃いです。
コーヒー飲料
内容量100gにコーヒー生豆換算で、2.5g以上5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものを言います。
カフェオレなどミルクが入っているものは、コーヒー飲料と記載があることが多いです。
また、PB製品のブラックコーヒーでコーヒー飲料と書いてあるものもありますが、味は少し物足りないかもしれません。
最近販売された、常温でも香り高いという謳い文句の、ONEDAYはコーヒー飲料です。
コーヒー入り清涼飲料
内容量100g中にコーヒー生豆換算で、1g以上2.5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものです。
こちらはコーヒー成分が少ないので、コーヒーだと思って飲むと物足りなさを感じます。
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